水没修理の方法
水没で持ち込まれる起動しなくなった端末の70~80%位は画面の破損で留まっていて、内部には水が浸入していないか、わずかな水の進入が確認できるくらいです。基板内部やバッテリーの下に水の侵入や痕跡が見られないことから乾燥作業を行い、新しい画面を仮付けをしてみると8割くらいの端末が問題なく起動します。本体のデータも残ります。水没の修理料金は通常の画面修理の価格プラス乾燥作業費300円で修理可能です。
水没修理の一連の作業はお客様の目の前で行いますので、水没の程度も確認いただけますのでご安心いただけるのではないでしょうか。
直らない場合は代金をご請求することはありません。
水没の程度が激しい場合は水分を拭き取ってお返しすることになります。修理をしてもゆくゆくは故障してしまう可能性もありますので、機種変更なり別のiPhoneに乗り換えることをおすすめいたします。基板がショートしていなければ、タッパーの中に袋入りの乾燥材シリカゲルを沢山入れて、当店で水分をふきとったiPhoneのSIMトレーを抜いて電源は切れたまま、シリカゲルの上に乗せ、タッパーの蓋をして数週間乾燥させると復旧する場合もあります。乾燥させた後に充電して電源を入れ耳をすまして「カーン」という音、または「ブー」という振動が確認できれば、画面が真っ暗でも画面交換修理で復旧する可能性が高いです。しかし、タッパーの中で乾燥させる方法で直った後の安全面は問題はないのかもしれませんが、私的にはわからない範疇なのでおすすめはできません。
別の端末に乗り換えられる場合にデータのバックアップを作成していない場合は、iCloudの同期がある分はデータが残っている場合がありますので新しく入手したiPhoneの初期設定を進め、残っているデータをチェックしたうえで、別のデータも取り出したい場合には下記のリンクを参考にしてみてください。
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