水没、画面の割れについて
2023夏真っ盛り 暑いですねぇ。いかがお過ごしでしょうか、青い空と白い雲を眺めているとほんと気分がリフレッシュします。この時期だけの恩恵と思うのは私だけでしょうか、ではでは、熱中症には十分お気を付けください。今回は水没と画面の割れをテーマにお話しします。
水没修理について
水没で持ち込まれる起動しなくなった端末の70%位は内部に水が浸入していないか、わずかな水の進入が確認できる位です。錆や基板内部、バッテリーの下に水が入り込んでいない場合だけ新しい画面を仮付けをしてみると半分くらいの端末が問題なく起動します。この場合は通常の画面修理の料金だけで修理可能です。画面を付けても起動しない場合は料金をご請求する事はありません。
錆が酷い場合、内部に水が沢山進入してる場合やその形跡がある場合は後々、不具合が出る可能性がありますので修理をお断りすることになります。外注の基板修理や揮発性の液体による乾燥修理は行っておりません。
水没修理の一連の作業はお客様の目の前で行いますので、水没の程度もご確認いただけますので安心いただけるのではないかと存じます。
画面が割れていないかも?
画面割れで持ち込まれる端末の中にはガラスフィルムが割れているだけで、端末のフロントガラスが割れていないケースが時々あります。先日も保護ガラスを剥がしてクリーニングしたらピカピカの新品同様に😊お客様もたいそう喜ばれてお帰りになられました。こちらのお客様は保護フィルムが貼られていることが分からなかったようで、当店にいらっしゃる前に別の修理店さんに持ち込まれ修理価格の提示があったそうで、その後お客さまのご事情で当店にお越しになられました。その修理店さんには悪意はなく気がつかなかっただけだと思います。私も過去に一度、てっきり液晶パネルが割れていると思いフロントパネルをはずしてから、 待てよ。 液晶ガラスは割れていないかもと思いフィルムをめくってみると、案の定ディスプレイには何の損傷もなく、お客様にお詫びし防水シールのみ張り替えてお返ししたことがあります。そのまま気づかず修理を進めていたら大変でした。皆様も修理に出す前に画面をチェックしてみてください。