初めてのiPhone購入でやっておきたいこと。

●「Apple IDとパスワード」を忘れてしまうと、iPhone が永久に使用できなくなる恐れもあります。
●「パスコード」の忘失やデバイスの故障でデータが失われるリスクも潜んでいます。バックアップを作成することで未然にデータの消失を防ぎます。

1・AppleIDとパスワードの管理

 Apple IDは色々な手続きで必要になる機会が多いですから大切に保管してください。お問い合わせの中には、初期化されたiPhoneの初期設定中にApple IDがわからなくて先に進めないというものがあります。設定の探すをOFFにしないで初期化されたiPhoneは、Apple IDとパスワードを忘れてしまうと使えなくなってしまいます。自己所有のiPhoneならパスワードを忘れてもApple IDが分かればパスワードのリセットが可能と思われます。

 探すをOFFにしないで初期化された中古端末を譲り受けた時や購入した場合も、アクティベーションロックの解除は原則、前所有者のApple IDとパスワードが必要になりますので注意が必要です。

 Apple ID は設定画面の一番上部お名前をタップするとお名前のすぐ下に表示されます。iPhoneが故障すると確認できない場合がありますので別の方法で保管してください。

※参考 遠隔操作アクティベーションロックの解除方法

2・ロック画面解除のパスコードの管理

 パスコードも記憶だけでは忘れてしまったり、思い込み混同したりで分からなくなってしまうこともあるかもしれません。パスコード変更の際にもお気をつけください。

パスコードをお忘れになりロックの解除ができない場合に、古いパスコードで解除できる場合があります >

セキュリティロックアウトによるデータ消失のリスクについて >

3・データのバックアップの作成

 アップルケア+やキャリア独自の保証にご加入の方は、データを失っても差し障りのない方は良いのですが、iPhoneの購入後にバックアップの準備を進めてください。というのもメーカーの修理サービスはデータ消去が基本です。iPhoneが破損すると起動できなくなったり、タッチができなくなるケースが多いですから、こうなってからではバックアップを作成することができないので、せっかくアップル+やキャリアの保証に入っているのに、データを完全に戻すことができないという事態になります。

 非正規修理店ではデータ残したまま修理しますが、修理前すでにデータが消失している場合もありますので、日頃バックアップをとることをおすすめします。
 バックアップ先はiCloudがおすすめです。自動でバックアップに設定しておけば勝手にバックアップしてくれるので便利です。iCloudの容量が足りているか定期的にチェックしてください。

 パソコンなど記録メディアへのバックアップだと、データもろとも破損するリスクを考えておかねばなりません。iCloudのサーバーなら極めて信頼性が高いです。手続き等で分からないことはアップルケアサポート窓口 フリーダイヤルでご相談ください。

機種変更するので修理しないで、お安くデーター移行だけしたい方へおすすめ >



 

4・LINEや他のアカウントのIDと
  パスワードの管理

5・LINEの設定のトーク履歴のバックアップ

●パスワードの大切な情報は漏洩にお気をつけください。

●「宅配便をお届けに上がりました…」の偽メールで、偽APP StoreのアップルID パスワード入力画面に誘導しクレジットカードなどのお客さまの情報を盗み取るケースもあるようですのでご注意ください。




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