正規外修理店で修理を行なった後のiOSのアップデートなどのご留意点。
アップルの直営店と正規サービスプロバイダー以外の当店も含め全国の正規外修理店ではアップルが供給する純正パーツではなく互換パーツを使い修理を行います。互換パーツはiOSとの相性からアップデートのタイミングで互換性に支障が生じる可能性がゼロではないとの指摘があります。互換ディスプレイ、バッテリーに交換された私のiPhoneは普段から普通にアップデートを行い、何の問題もなく長きに亘って快適に使用しています。お客様からもiOSに起因する不都合のご指摘を受けたことは一度もないのですが、当店でも、ひとまずiOSのアップデートをお控えいただき、念の為、自動アップデート オフにすることを推奨しています。設定→ 一般→ ソフトウェアアップデート→ 自動アップデート オフ
※iOSのアップデートを行う場合はデータのバックアップを作成してから行うようにお願いいたします。
バックアップの作成方法 >
※すでにアップルのサポートが終了し、アップデートができない機種の修理は問題ありません。
※修理歴のない端末にも類似のケースとして、ご使用中のアプリやなど周辺機器が新しいiOSのパージョンに対応できずに正常に機能しなくなったということがあることも報告されています。また、OSの大幅な変更のアップデートにはバグが潜んでいたり、ご使用中のアプリの削除なども含まれる場合があります。
正規外修理店ではディスプレイ、バッテリー、ホームボタン、背面ガラス以外のカメラなどの互換部品は製造流通していないため、修理店で中古買取したスマホやジャンク品から部品取りした純正パーツや業者から購入した部品取りのアップルロゴのない純正パーツを使い修理を行なっていますので、交換後もiPhoneの純正部品と変わらぬスペックを満たします。
7、8年前当時、バッテリー交換にご来店のお客様の端末からバッテリーまでもが純正の中古バッテリーに交換されているケースがちらほらありました。中には変形したバッテリーに交換されているケースも、非正規修理店でバッテリー交換を行ったそうで、純正品であることやまだ劣化していないという理由でリユースされたのかもしれません。このことはアップルの公式や一部のお店のホームページでも指摘されていますが、ここ5、6年はこのような事例に遭遇することはなくなり、昔と状況も違って今はどのお店でバッテリー交換してもきちんと新品のバッテリーに交換していただけると思いますが、対面修理を実施しているお店なら心配することもありません。
また、正規外修理はアップル社などスマホメーカーによるパーツペアリング制限のため、一部の機種の設定に不明の部品と表示されたり、機能の一部が制限される場合があります。 仮に私達修理店がアップルの純正部品を使い修理したとしても、純正部品であることが確認できませんと表示されたり、機能の一部が制限される場合があります。将来アップルの下取りサービスをご利用予定の場合はこのことを理由に下取りの査定に影響が及び、減額される場合があります。パーツペアリング制限はiOSのパージョンで仕様が変わる場合があります。
※iOS18から修理アシスタントという機能が追加されました。
正規外修理店で修理を行った端末はアップルの修理サービスが受けられない場合があります。
画面修理プラン(2)とは
純正再生パネルを使用する修理になります。
再生パネル取扱店は少なく再生パネルを扱うお店をお探しなら当店にお任せください。ストックがない場合はお取り寄せになります。 午後4時までのお電話で基本翌日午前中に入荷いたします。
非正規修理業界ではコストパフォーマンスの良い互換ディスプレイ(コピーパネル)での修理が主流です。
当店でも多くのお客様がこちらのプラン(2)よりもプラン(1)での修理を選ばれています。
再生パネルは非正規店で入手可能な最上級ランクのパーツとして非正規修理業界で広く認知されています。iPhone本来のパフォーマンスそのままに、お客様へのお引き渡し以降の初期不良による不具合も、ほぼゼロです。
※再生パネルは仕入れの仕切り価格が依然として高価になり需給の関係で価格の流動性が大きい事から、在庫がある機種は即日修理が可能ですが、一部機種はお取り寄せ修理(午後4時までのお電話で基本翌日午前中入荷)になります。仕入れ価格も上下に変動しますので直近の修理価格はお電話にてご確認ください。お急ぎのお客様はプラン(1)の画面修理をご利用ください。
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