キャリブレーションとは

 キャリブレーションはバッテリーの充電状態を正しく計測するのに役立ち、バッテリー交換後にキャリブレーションを行うことが推奨されています。アップルの工場から出荷されるiPhoneはキャリブレートされているそうです。「バッテリーのキャリブレーション」で検索 してみてください。こちらには世界最大の修理コミュニティiFixitのサイトにキャリブレーションの詳細が紹介されています。キャリブレーションを行なわないと、残量%が正しく表示されない場合があります。画面上のバッテリーの残量%が十分残っているのに電源が落ちたり、残量が1%なのにもかかわらず、なかなか電源が落ちないということが起きる場合があります。

キャリブレーションの方法

ご都合の良い日、お早めに以下3つの手順を完了させてください。

1・充電プラグを差し、100%になっても2時間以上充電を続けてください。

2・プラグを抜いた状態でバッテリーが残量0になって電源が落ちるまで通常通り使用します。

3・中断なくフル充電してください。途中で充電プラグを抜かないでください。

 キャリブレーション後に、もしバッテリー残量(%)の表示が正しくない場合は再度、行ってください。キャリブレーションがうまく機能していないときは、画面のバッテリー残量%が正しく表示されていないだけですので、残量0%になって電源が落ちる場合とバッテリーの持ち(使用できる時間)は同じです。

 -お役立ち情報 バッテリーの節約-

普段の充電では過充電や習慣的に充電しながらの端末操作はバッテリーの寿命が縮まる可能性があるといわれています。
多くのアプリを立ち上げたままにしておくとバッテリーを無駄に消費する可能性があります。
画面を高輝度にすると大量のエネルギーが消費されます。
自動ロックの時間を短くしたり、バックグラウンドでのバッテリーの消費を減らすこともバッテリーの寿命を延ばすことにつながります。

バッググラウンドでのアプリ毎の使用時感を調べるには設定 バッテリーの順にタップし、「アクティビティを表示」をタップします。
「アクティビティを表示」 の付近に表示されている「画面オフ」の時間が長い場合は下記の節約対策も参考にしてみてください。

バックグラウンド通信を減らすには次のような方法があります
・自動アップデートをオフにする
・アプリのバックグラウンド更新をオフにする
・不要なアプリを削除する
・不要な位置情報サービスをオフにする
・使わないWi-Fiの自動接続をオフにする
・通知をオフにする

   一口メモ
アップルの公式よるとPhoneの最適な周囲の温度範囲は16~22°Cで周囲の温度が35° C 上回るときにデバイスを使用または充電すると、バッテリーの寿命が早まるおそれがあるそうです。極度に寒い環境でデバイスを使うと、バッテリーの寿命が縮んだように見えます。これは一時的な現象で、バッテリーが通常の動作温度に戻れば、パフォーマンスも正常に戻るとのことです。

交換後のバッテリーの持ちを
計測してみました。パート2 >




















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