バッテリーのキャリブレーション
キャリブレーションはバッテリーの充電状態を正しく計測するのに役立ち、バッテリー交換後にキャリブレーションを行うことが推奨されています。アップルの工場から出荷されるiPhoneは別の方法でキャリブレートされているそうです。キャリブレーションを行なわないと、画面右上のバッテリーの残量%が十分残っているのに電源が落ちたり、残量が1%なのにもかかわらず、なかなか電源が落ちないということが起きる場合があります。
キャリブレーションの方法
ご都合の良い日、お早めに以下3つの手順を完了させてください。
1・充電を開始し、画面右上のバッテリー残量が100%になっても、そのまま2時間以上充電を続けてください。
2・充電プラグを抜いた状態でバッテリーの残量が 0%になるまで通常通り使用します。
3・中断なくフル充電してください。100%になるまで充電プラグを抜かないでください。
1%のバッテリー残量で数十分以上、稼働するケースもありますので、誤差が生じているようなら、再度キャリブレーションをお試しください。また、スマートフォンを毎日使用しない場合や長期間放置していると、誤差が生じやすくなるケースもあります。
バッテリー交換後の持ちを計測してみました。第三回目~ iOS26.1にアップデート後のデータを追記しました。 >
・充電しながらの端末操作や、高温下での端末使用はバッテリーの寿命を縮める恐れがあります。
スマートフォンを長期間保管しておく場合
スマートフォンを長期間保管する場合は、満充電を避け、バッテリー残量を約60%前後にして、電源を切って、直射日光を避け、湿気の少ない場所、常温の保管が理想とされています。保管後2~3ヶ月経ったら、一度電源を入れてバッテリー残量を確認してください。
スマートフォーンに使用されているバッテリーは、残量ゼロのまま長期間放置すると(保護回路が十分に機能していないと短期間でも)、劣化や膨張の原因となる場合があります。また、100%の満充電のまま習慣的に長時間放置すること(充電器につなぎっぱなしにすること)もバッテリーに負担をかけることがあります。
バッテリーの膨張の原因には、高温環境での使用・過放電/過充電、経年劣化、物理的損傷、製造過程で生じた欠陥(初期不良)などがあります。また、過放電そのものによる膨張だけでなく、「過放電によって内部が劣化した電池に再充電を行った際」に、電解液の分解等によるガスが発生して膨らむケースもあります。
iPhoneに適した周囲の温度
アップルの公式よるとiPhoneの最適な周囲の温度範囲は16~22°Cで周囲の温度が35° C 上回るときにデバイスを使用または充電すると、バッテリーの寿命が早まるおそれがあるそうです。極度に寒い環境でデバイスを使うと、バッテリーの寿命が縮んだように見えます。これは一時的な現象で、バッテリーが通常の動作温度に戻れば、パフォーマンスも正常に戻るとのことです。
バッテリーを長持ちさせるために広く知られていること
・端末内部に結露が発生し故障の原因になりますので、エアコンの吹き出し口でスマートフォンを急激に冷やすなど、人為的に行う急激な温度変化はおやめください。
・高温の車内への放置はお避け下さい。
・特定のアプリを立ち上げたままにしておくとバッテリーを無駄に消費する可能性があります。
・画面を高輝度にすると大量のエネルギーが消費されます。
・iPhoneのストレージ→ 余裕のある空き容量を確保する。
・ソフトウェアの更新
・有機ELディスプレイの場合は設定の「画面表示と明るさ」の外観モードをダークにする。
・自動ロックの時間を短くしたり、バックグラウンドでのバッテリーの消費を減らすこともバッテリーの寿命を延ばすことにつながります。
その他、一般に知られている主な省エネの方法
・自動アップデートをオフにする
・アプリのバックグラウンド更新をオフにする
・不要なアプリを削除する
・不要な位置情報サービスをオフにする
・使わないWi-Fiの自動接続をオフにする
・通知をオフにする
・また、アップルの公式「バッテリーの駆動時間と耐用年数を最大限に延ばす」なども参考にしてみてください。
設定「バッテリーの状態と充電」の最大容量について
非正規修理店で使用される互換バッテリーは、iOSとの互換性の関係から、設定の「バッテリーの状態と充電」の最大容量%が正確に反映されないことがありますが(交換後は100%になります。)バッテリーは正常ですので安心してお使いください。そのため、交換直後の実際の電池の持ちを基準にして、バッテリーの劣化状況をご判断くださいますようお願い申し上げます。
100%満充電から残量ゼロになるまで、どれくらい使えたか確認する方法 >
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