キャリブレーションとは

 キャリブレーションはバッテリーの充電状態を正しく計測するのに役立ち、バッテリー交換後にキャリブレーションを行うことが推奨されています。アップルの工場から出荷されるiPhoneはキャリブレートされているそうです。キャリブレーションの方法は簡単で、当店でもバッテリー交換の際にキャリブレーションをご案内しております。「バッテリーのキャリブレーション」で検索 してみてください。こちらには世界最大の修理コミュニティiFixitのサイトにキャリブレーションの詳細が紹介されています。キャリブレーションを行なわないと、画面上のバッテリーの残量%が十分残っているのに電源が落ちたり、残量が1%なのにもかかわらず、なかなか電源が落ちないという現象が起きたり、メーカーによっては充電しても1%から残量が増えなかったり100%にならない現象が起きる場合があり、この場合には一度、電源が落ちるまで使い切ってからフル充電してください。

キャリブレーションの方法

ご都合の良い日、お早めに以下2つの手順を完了させてください。

1・充電プラグを差し、100%になってもプラグを抜かずに2時間以上充電を続けてください。

2・プラグを抜いた状態でバッテリーが残量0になって電源が落ちるまで通常通り使用します。

3・中断なくフル充電してください。途中で充電プラグを抜かないでください。

 キャリブレーション後、バッテリー残量(%)が十分に残っているのに、もし電源が落ちてしまうようなことがありましたら、再度キャリブレーションを行ってください。キャリブレーションの調整がうまく機能していないときは、画面のバッテリー残量%が正しく表示されていないだけですので、残量0%になって電源が落ちる場合とバッテリーの持ち(使用できる時間)は同じです。





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フル充電後にバッテリーの持ちを計測してみました

iPhone12とSE2をフル充電後にバッテリーの持ちを計測してみました、上記写真は設定のバッテリーの画像です。

iPhoneSE2 R5年12月30日大容量バッテリーに交換
iPhone12 R6年4月26日大容量バッテリーに交換

iPhone12は7月20日にフル充電~7月24日の残量4% iPhoneSE2は7月22日フル充電~7月24日の残量8%の画像です。
私の場合スマホを操作する時間が短めです。設定、使用環境、端末の状態、アプリの内容利用状況によってバッテリーの持ちは変わりますので、ご参考程度にして頂ければと思います。

画面の明るさの自動調整はON、ToneToneはOFF、音量は手動で約1/3にして使用。
低電力モードOFF 自動ロック30秒
iPhone12の外観モードはダークSE2はライト
iPhone12は純正ディスプレイSE2はコピーパネル使用
WiFiとモバイルデータ通信は常時ON 主に室内、WiFi環境で使用

 充電しながら端末の操作を行うなどの、負荷が大きい使用は、バッテリーの寿命を縮めたり膨張の原因にもなり、基板の劣化も早まります。

 アップルの公式よるとPhoneの最適な周囲の温度範囲は16~22°Cで周囲の温度が35° C 上回るときにデバイスを使用または充電すると、バッテリーの寿命が早まるおそれがあるそうです。
 極度に寒い環境でデバイスを使うと、バッテリーの寿命が縮んだように見えます。これは一時的な現象で、バッテリーが通常の動作温度に戻れば、パフォーマンスも正常に戻るとのことです。

※「iPhone バッテリー 節約」などのワードで検索すると色々な節約術が紹介されています。間違った情報もあるかもしれませんがご参考にしてみてください。













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